2024年11月17日日曜日

喪うこと、生きること

突然の別れだった
覚悟はしていたはずだったのに
感情は追いついていなかった

哀しくて
苦しくて
何もできなくて

こんな思いをするならば
あなたのこと
忘れてしまったほうがいいのだろうか

人々があなたの話をする
素晴らしい人だった
たくさんの思い出を残してくれたと

あなたを喪って
空虚になったわたしの心を埋めてくれたのは
人々の中にあるあなたの記憶だった

わたしは気がついた
人々の中にあなたの記憶がある限り
あなたはまだここにいる

あなたの生きた証が確かにここにあるならば
わたしも忘れてはいけない
あなたの記憶を胸に抱き強く生きていくこと
きっとあなたも望んでいる